IT系企業でネイティブと働くなら、どんな種類の求人媒体が良い?

IT系の仕事は、スキルが全世界共通であったり日本のIT人材が足りていなかったりといった理由から、グローバル環境になりやすい仕事の一つです。IT系の仕事で働く人の中には、英語を話すネイティブと働くことを希望する人もいるでしょう。しかし、ネイティブと働くIT系の求人を見つけるには工夫が必要です。求人媒体にはいくつかの種類があり、それぞれサービス内容や特徴が異なります。そのため、それぞれの媒体のメリットとデメリットを把握して自分に合った媒体を選びましょう。この記事では、求人媒体の種類と選び方、IT系の仕事の種類について詳しく解説します。


ネイティブと働くことができるグローバル環境の求人探しには、グローバル環境に特化した求人サイト『GitTap』がおすすめです。今回紹介するほかの求人媒体の種類と比較して、『GitTap』を活用してみてください。


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求人媒体の種類

IT系企業で働く女性


求人媒体にはさまざまな種類があり、IT系企業でネイティブと働く求人を探すためにはどの種類を使うべきか悩みますよね。まずは、求人媒体の種類について特徴を紹介していきます。一般的な転職に利用される求人媒体の種類は、以下の9つです。


  1. 求人サイト
  2. 転職エージェント
  3. 企業の採用ページ
  4. SNS
  5. 就職・転職フェア
  6. 学内での募集掲載
  7. ハローワーク
  8. 人材派遣会社
  9. リファラル採用


求人媒体の種類①|求人サイト

求人探しに最も多く使われる種類の求人媒体が、求人サイトです。求人サイトには多くの種類の求人情報が登録されており、年収や職種、必要なスキルなどで検索して求人を探します。求人探しから応募、書類提出から面接の調整など基本的にはすべて自分で行うため、自分のペースで求人を探したい人におすすめです。


求人サイトにはさまざまな種類があり、サイトによって強みや特徴が異なります。一般的な求人サイトは業界・職種問わずさまざな種類の求人が登録されているため、中には100万件以上の求人が登録されている求人サイトもあります。明確な業界や職種が決まっている人は、一般的な求人サイトではなく特色がある求人サイトを選びましょう。IT系の求人を探したい場合はIT系求人に特化した求人サイト、ネイティブと働くためにはグローバル環境求人が集まる求人サイトがおすすめです。

参考:求人サイトと転職エージェントの違い/転生活動の歩きかた


求人媒体の種類②|転職エージェント


求人サイトと同じく多くの人に利用されているのが、転職エージェントです。転職エージェントは、一人につき一人のキャリアコンサルタントなどと呼ばれる担当者がつき、求人の斡旋や相談、就職活動に関するアドバイスなどを行ってくれます。求人探しから応募まですべて自分で行う求人サイトとは違い、履歴書などの書類作成から面接対策などのサポートや企業との調整まで担当してくれるため、仕事をしながら転職活動をする人にぴったりです。


転職エージェントは全国に約17,000もの種類があり、どの転職エージェントを使うべきか迷う人もいるでしょう。転職エージェントのおすすめの選び方は、求人サイトと同じく希望の求人の種類が多く集まる種類の転職エージェントを選ぶことです。IT系の仕事に特化した転職エージェントやグローバル環境求人が集まった求人など、自分に合った転職エージェントを選びましょう。

参考:全国には約17,000もの転職エージェントがある【統計で見る転職支援】/Jobmark


求人媒体の種類③|企業の採用ページ


気になるIT系の企業がある場合は、企業の採用ページから直接応募する方法もあります。企業の中には、求人サイトや転職エージェントを利用せず企業の採用ページにのみ情報が掲載されているケースもあります。ネイティブと働くことができる具体的な企業が決まっている場合は、効率の良い方法だと言えます。


ただし、気になる企業がネイティブと働くことができるかは調べてみないとわかりません。気になる人は、企業のホームページやSNSなどをチェックして、企業の情報を集めておきましょう。

参考:転職エージェントを使わない6つの転職方法と全注意点/Career Theory

求人媒体の種類④|SNS

ビル街 SNSのいいね評価


FacebookやTwitterなどのSNS媒体を利用して転職活動をする方法であり、若年層が多く利用しています。若年層にアプローチしたい企業側も積極的に活用しており、LinkedInやWantedlyなど転職活動に強いSNSも普及しているのが特徴です。特にIT系の企業はSNSを使って求人募集をしていることも多く、求人サイトや転職エージェントなどには掲載されていない情報がSNSに載っていることもあります。気になる企業がビジネス系のSNSを活用している場合は、目を通しておくのがおすすめです。

参考:「あらゆる手段を活用せよ」40代の転職で使える"ビジネスSNS"の名前/PRESIDENT Online


求人媒体の種類⑤|就職・転職フェア


就職フェアや転職フェアを利用すれば、たくさんの企業の説明をまとめて聞いたり担当者と直接やり取りしたりできます。業界は決まっていても企業で悩んでいる人は、このようなフェアを活用してさまざまな種類の企業の情報をゲットしましょう。就職・転職フェアの中には他業種の企業が集まっているものもあれば、IT系企業だけが集まるフェアもあります。ネイティブと働く環境を希望する場合は、グローバル企業が集まるフェアにも目を向けてみましょう。

参考:ITエンジニア・SEの転職フェア・合同企業説明会(転職者対象)・転職イベント 一覧/転職フェア・合同企業説明会日程一覧2023


求人媒体の種類⑥|学内での募集掲載

新卒の場合は、大学や専門学校で求人募集をしている場合もあります。学内での募集なので、安心して応募できるのがメリットです。ただし、IT系の求人やネイティブと働くことができる求人の割合は学校によって異なるので、学生生活課などに問い合わせてみましょう。


求人媒体の種類⑦|ハローワーク

求人票とペン


ハローワークには120万件以上の求人情報が登録されているため、ハローワークでも希望の求人を探すことが可能です。一度離職している場合や職業訓練を受けたい場合などは、失業保険や職業訓練についても対応してもらえます。職員と相談しながら自分に合った求人を探せる点も魅力の一つです。ただし、ハローワークには地域密着型の中小企業の求人が多く、ネイティブと働くことができるIT系企業の求人は少ないことが予想されます。


求人媒体の種類⑧|人材派遣


正社員にこだらない場合は、人材派遣会社に登録して求人を探すことも可能です。人材派遣は、派遣会社に所属して雇用契約を結び、派遣社員として派遣先の企業で働くのが主な仕組みです。労働条件や待遇などは派遣会社に交渉し、給与も派遣会社から支払われます。グローバル環境のあるIT系の企業に派遣してもらうとネイティブと働く可能性があるため、事前に相談しておきましょう。

求人媒体の種類⑨|リファラル採用

リファラル採用とは、縁故採用のことです。正確には求人媒体ではありませんが、知り合いや友人などのコネクションで仕事を紹介してもらうことができ、このような手段で就職・転職をしている人は10%ほどいるとも言われています。自分のことを知っている人に紹介してもらえるので安心できるメリットもあるぶん、辞めづらいというデメリットもあります。

参考:【必見】就職活動ではコネを使うべき!コネ入社の割合、流れ、作り方/上京就活ch


ネイティブと働くことができるIT系企業検索におすすめの求人媒体

グローバル環境で働く女性


大きく分けて9種類ある求人媒体ですが、IT系企業でネイティブと働くことが目標の人は、どの求人媒体を選ぶべきなのでしょうか。2つの状況に合わせて、それぞれ解説していきます。


  • 希望職種や気になる企業が定まっている場合
  • 職種などに大きなこだわりがない場合


希望職種や気になる企業が定まっている場合

希望職種や気になる企業が決まっている人におすすめの求人媒体は、以下の3つです。


  • 業界に特化した求人サイト
  • 気になる企業の採用ページ
  • SNS


IT系企業でネイティブと働くためには、IT業界に特化した求人サイトを利用しましょう。求人サイトにはたくさんの求人が掲載されていますが、職種が決まっている場合はある程度求人を絞って検索することができます。気になる企業がある場合は、企業のホームページやSNSを覗いてみることもおすすめです。LinkedInやWantedlyには採用に関するさまざまな情報が掲載されていることも多いため、就職・転職活動の役に立つでしょう。特にIT系企業はSNSを使って積極採用を行っているケースも多いため、SNSのチェックは欠かせません。


ネイティブと働くことができるIT系企業をお探しの人におすすめな求人サイトは、グローバル環境求人だけが集まった『GitTap』です。500以上のIT系グローバル企業の求人が登録されており、職種やフリーワードなどさまざまな条件から気になる仕事を探すことができます。外国籍メンバーの割合や英語を利用する割合なども選べるため、ネイティブと働くことが目標の人にはうってつけです。


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職種などに大きなこだわりがない場合


職種や企業にはこだわりはなく、なんとなくIT系の企業でネイティブと働くことを目標にしている人には、以下の求人媒体がおすすめです。


  • 気になる業界の転職エージェント
  • 就職・転職フェア
  • 人材派遣


職種などにこだわりがない場合、求人サイトは登録求人数が多く興味のある求人が見つけずらいかもしれません。そこでおすすめなのが、気になる業界の転職エージェントです。キャリアコンサルタントに「ネイティブと働くことができるIT系企業を見つけたい」と伝えることで、自分に合った求人を見つけてもらえます。


IT系やグローバル企業に特化した就職・転職フェアに行くことで、知らなかった職種や企業に出会えることもあるでしょう。正社員にこだわりがない人は、人材派遣も転職エージェントと同じような使い方ができます。


ネイティブと働くことができるIT系企業をお探しの人におすすめな転職エージェントは、グローバル企業に特化した『G Talent』です。外国人エンジニア向けの転職エージェントのため、ネイティブと働く環境に出会いやすいのが魅力です。企業紹介だけでなく、履歴書添削やスキル分析などさまざまなサポートを受けることができます。


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ネイティブと働くことができるIT系の仕事の種類

IT系の仕事をする男性たち


IT系の仕事の中でも、ネイティブと働くことができる可能性の高い仕事の種類は以下の9種類です。


  1. エンジニア
  2. プログラマー
  3. ITコンサルタント
  4. プロジェクトマネージャー
  5. プロジェクトリーダー
  6. ITサポート


ネイティブと働くことができるIT系の仕事①|エンジニア

エンジニアはシステム開発の現場で顧客調整や要件定義、設計などを行う仕事です。海外拠点に開発を委託するオフショア開発を行う企業では、海外のネイティブとの窓口を任されることもあります。海外のクライアントがいる場合はネイティブとの交渉やプレゼンを行うこともあるため、海外とのやり取りがある企業を選べば経験とスキルを積め、ネイティブと働く機会が訪れるでしょう。


参考:エンジニアとは何をする人?エンジニアの種類・仕事内容・適性をご紹介!/IT業界まるわかりガイド


ネイティブと働くことができるIT系の仕事②|プログラマー


プログラマーは、プログラミング言語を使ってコーディングや開発テストを担当する仕事です。海外顧客や海外の担当者とやり取りをする機会は少ないかもしれませんが、プログラミング言語は世界共通のため一緒に働く仲間にネイティブがいることも少なくありません。外国人が数多く所属するグローバル企業に就職すれば、ネイティブと接して働くことも多いでしょう。


参考:プログラマーになるには?大学と専門学校のメリデメを解説 / デジタルハリウッド大学【DHU】


ネイティブと働くことができるIT系の仕事③|ITコンサルタント

ITコンサルタント

ITコンサルタントは、IT技術を活かして顧客にITソリューションを提供したりアドバイスしたりする仕事です。海外顧客のコンサルタントを行う企業や海外に本社がある企業を選べば、ネイティブの顧客を相手にしたり外国人と一緒に働いたりする機会があるでしょう。就職した直後はシステム開発の現場で経験を積むことになりますが、いずれは海外を飛び回りネイティブと仕事ができるようになるはずです。


参考:【ITコンサルタントとは】激務?学歴や資格は必要?未経験OK?仕事内容や年収も解説!/CAREER knock


ネイティブと働くことができるIT系の仕事④|プロジェクトマネージャー

グローバル環境で働く女性

プロジェクトマネージャーは、プロジェクト全体を管理する仕事です。オフショア開発を行う企業や海外の企業の場合は、海外顧客や海外の担当者と一緒に働くことができるでしょう。システムエンジニアやプログラマーの経験を積んだ先になることが多いので、まずはIT系企業でさまざまな経験を積んでいきましょう。


参考:プロジェクトマネージャ(IT)/jobtag


ネイティブと働くことができるIT系の仕事⑤|プロジェクトリーダー

プロジェクトリーダーは、プロジェクトの進行管理や技術指導を行うです。プロジェクトマネージャーよりもチームメンバーとの距離が近いため、チームにネイティブがいる場合はネイティブと一緒に働くことができます。プロジェクトマネージャーと同じく、システムエンジニアやプログラマーを経て経験やスキルを得ることで、プロジェクトリーダーになることが多いです。


参考:プロジェクトリーダーとは?仕事内容や必要なスキル、おすすめ資格を紹介/システムイングレータ


ネイティブと働くことができるIT系の仕事⑥|ITサポート

パソコンやヘッドホンなどの仕事と道具

ITサポートは、IT系企業でサポート業務を行う仕事のことです。設計やコーディング、マネジメント業務などを担当する社員について、書類作成や難易度が低いテスト作業、開発作業などを行います。グローバル企業の場合はチーム内にネイティブがいることも多く、ネイティブと働く目標が叶えやすい仕事だと言えます。ITサポートについては、以下の記事で詳しく紹介しています。

▼帰国子女におすすめのITサポートとは?英語の活かし方や求人サイトを解説


IT系企業でネイティブと働くために自分に合った種類の求人媒体を活用しよう


求人媒体には大きく9つの種類があり、ネイティブと働くことができるIT系企業を探すには状況に合わせた求人媒体を活用するのがおすすめです。IT系の業界にはさまざまな仕事がありますが、海外顧客や外国人の社員が多いグローバル企業に就職・転職すればネイティブと働くことができる可能性が高まります。


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