人事がダイレクトリクルーティングを選択すべき理由


近年、多くの人事担当者が「ダイレクトリクルーティング」による採用活動を行っています。

ダイレクトリクルーティングとは、転職サイト内で人事担当者が直接、求職者をスカウトし、採用活動を行うことです。なぜ企業が応募を待つ“受動的”な採用よりも、スカウトによる“能動的”な採用を行うのか。主流になった理由を人事担当者の立場になって探っていきます。

理由1:スピード感

企業側に「~経験がある人がほしい」「~のスキルを持つ人が欲しい」など明確な指標がある場合、応募を待つよりスカウトを行う方がずっとスピード感があります。また、サイト上で直接やり取りを行うことから、両者の認識を早い段階で擦り合わせることができます。

求職者や採用担当者が抱える疑問は、メッセージ機能でいち早く解決可能です! 

理由2:潜在層へのアプローチが可能

転職サイトには、本格的に転職活動をしている人以外にも、情報収集やスカウトを目的にサイトに登録している方が一定数います。そんな潜在的なニーズのある求職者にとってダイレクトリクルーティングは、最適なアプローチ方法です。転職理由の多くは、「労働時間」「環境」「給与に対する不満」です。そのため、求職者は好条件のスカウトを受けた際、まず話を聞こうと興味を持ってくれるはずです。つまり、ダイレクトリクルーティングは潜在的に転職を希望する、貴重な人材にアプローチできるのです。これは企業側に大変大きなメリットだと考えられます。

理由3:候補者を初期段階で把握できる

転職者を迎え入れ、最大限の力を発揮してもらうにはカルチャーフィットが不可欠です。そのためにも、求職者の現状や希望は早い段階に把握しておくべきでしょう。そこでメッセージのやり取りが非常に役立ちます。いつから就職できるのか、スキル・経験の細かな確認など、プロフィールだけでは把握しきれない情報は、メッセージで直接確認することができます。オンライン上で効率よく人選し、採用活動の質を向上することができます。

理由4:自動化の進歩

スカウトサービスを利用すると、求人作成やメッセージの返信など、エージェントに委託するよりも仕事の負担が増えてしまいます。しかし、そんな負担を軽減する機能が、搭載されている転職サイトがあります。例えば外国IT人材の転職サイト「GitTap」には求人の自動入力機能、自動翻訳機能があり、大変便利です。人事担当者にとって、これらの時間短縮ツールはダイレクトリクルーティングを利用する、大きな理由となっています。

理由5:手頃な価格設定

日本の人材エージェントを使用した場合、企業は平均、理論年収の約35%を人材会社に支払います。つまり年収500万円で内定を出した場合、175万を支払うことになります。エージェントからのサポートを受けるということは、それなりに資金が必要となるのです。しかし、スカウトサービスの採用にかかる費用は、平均、理論年収の約15%となっています。つまり、費用を抑えながら、優秀な求職者を採用できるからこそ、多くの人事担当者がダイレクトリクルーティングを行っているのです。 

 転職サイトの料金形態を解説!

掲載報酬:応募のあるなし関わらず、サイトに求人情報を掲載する時点で料金を支払う・成果報酬:内定が決まれば、理論年収から決められた%の料金を支払う

掲載報酬では写真の枚数、掲載期間によって値段が異なり、最低ランクでも平均約20万円からとなっています。最高ランクともなると一か月の掲載で100万を優に超えます。また、エージェントは求職者とのやり取りを委託するので、報酬も高くなっています。

まとめ

ダイレクトリクルーティングとは、エージェントなどを介さず、直接求職者にアタックする採用方法でした。今回、採用コストを抑え、仕事の負担も減らし、マッチング性の高い優秀人材を採用するためには、ダイレクトリクルーティングが非常に有効であるということをお話ししました。ところが、ダイレクトリクルーティングは求人作成等の作業が増えるため、登録前にサイトの便利機能の有無をよく確認する必要があります。今や多くの求職者が情報収集や好条件なスカウトを目的にスカウトサービスに登録しています。ぜひ、今後の採用活動にお役立てください。

国内外の優秀なIT人材を発掘するなら、外国人ITエキスパート専門のダイレクトリクルーティングプラットフォームGitTapにぜひご登録ください。まずはサインアップから

The post 人事がダイレクトリクルーティングを選択すべき理由 first appeared on GitTap BLOG.