2024/8/22
グローバル企業で活躍も!エンジニアへの転職・キャリアチェンジの成功事例
エンジニアに転職・キャリアチェンジにはさまざまな理由があり、グローバル企業で活躍できると言ったメリットもあります。今回は、エンジニアへの転職・キャリアチェンジとグローバル企業の関係やエンジニアへの転職・キャリアチェンジのメリット、実際にエンジニアへ転職し、キャリアを好転させた成功事例をご紹介します。
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エンジニアの種類
エンジニアとは、エンジニアリングに関する専門的な知識を持った人材を指します。IT技術が進化した現代では、インターネット関係のITスキルを持ったITエンジニアが社会のさまざまな場所で活躍しています。
ITエンジニアの需要は急増していますが、供給は追いついていない状況が続いています。特に日本ではIT教育の遅れからエンジニアが不足しており、海外から優秀なエンジニアを雇い入れているケースが多いです。
一言に「ITエンジニア」と言っても、その種類は多岐にわたります。
- システムエンジニア
- Webエンジニア
- インフラエンジニア
- 上流工程担当エンジニア
- その他のエンジニア
エンジニアの種類①|システムエンジニア
システムエンジニアは、プログラミング言語を用いシステム開発を行うエンジニアです。システムの企画、設計、実装、テストなどシステムを機能させる上で必要な工程に携わります。
システムエンジニアによっては、できあがったシステムの運用や保守を行う場合もあります。多くのシステムエンジニアは運用・保守から仕事を開始し、開発業務や設計職にキャリアチェンジしていくのもポイントです。
システムエンジニアは、「SIer」と呼ばれるシステムの開発・運用などを請け負う事業やサービスを展開する企業で働いていたり、企業に直接採用されて必要なシステムを開発運用する社内SEに就いていたりすることが多いです。
参考:開発系エンジニアとインフラ系エンジニアの違い・それぞれの役割を解説!/システム幹事
エンジニア種類②|Webエンジニア
Webエンジニアは、ECサイトや企業サイトなどWeb上で提供されるサイトのプログラミングを行います。Webサイトを構築し、サイトの保守を行う職種です。
Web系エンジニアには「フロントエンドエンジニア」と「バックエンドエンジニア」の2種類があります。フロントエンドエンジニアは、ブラウザ部分の開発やユーザーエクスペリエンスを高めるためのUI/UXの質を担保する職種です。バックエンドエンジニアは、サーバーやデータベース登録などの処理システムを構築します。
参考:Webエンジニアとは?Webエンジニアの仕事内容と年収/IT業界まるわかりガイド
エンジニア種類③|インフラエンジニア
インフラエンジニアは、ITの基盤となるインターネットやサーバーを設計・構築・保守・運用するエンジニアです。ネットワークへの接続が社会に浸透している現代において、重要な役割を担っています。
インフラエンジニアには、「サーバーエンジニア」「セキュリティエンジニア」「ネットワークエンジニア」という3つの種類あります。サーバーエンジニアはWebサーバーの設計・構築・保守・運用を行う職種です。セキュリティエンジニアは、システムへの攻撃を防ぐための仕組みや機器の導入を担当します。ネットワークエンジニアは安定したインターネットやネットワーク環境を構築・設計・保守・運用します。
参考:【転職実例あり】Webエンジニアとインフラエンジニアの違いや仕事内容は?/RUNTEQ BLOG
エンジニア種類④|上流工程担当エンジニア
上流工程担当のエンジニアとは、「プロジェクトマネージャー」や「プロジェクトリーダー」と呼ばれる職種です。システムやWebサイト、インフラの構築においてそれぞれのプロジェクトを統括し、品質保証をする役割を担います。
プロジェクトに参加するメンバーの進捗を管理したり、クライアントのニーズを聞き取る役割をしたりとコミュニケーション力やマネジメント力が必要です。「ITコンサルタント」といった、企業に必要なIT戦略を練り、経営層に提案する職種も上流工程担当のエンジニア職に含まれます。
参考:エンジニアの上流工程とは?求められる5つのスキルや資格を解説/SAMURAI ENGINEER Blog
エンジニア種類⑤|その他のエンジニア
IT化が急速に進んでいる現代では、さまざまな分野でエンジニアの進出が進んでおり職種も多様化しています。たとえば、AIエンジニアはビックデータを活用したAI技術の研究や、AIを使ったシステム開発をする職種です。そのほかにも、IT業界の専門知識を活かした営業やサービスを提供するセールスエンジニアといった職もあり、エンジニアの種類は多種多様に渡ります。
参考:【ITエンジニアの種類】多種多様なエンジニアを詳しく解説!/STASEON
エンジニアはグローバル企業でも活躍できるって本当?
エンジニアへ転職・キャリアチェンジすると、グローバル企業で活躍できるのが大きなメリットです。エンジニアへの転職・キャリアチェンジがグローバル企業で活躍できる理由には、以下の3つが挙げられます。
- グローバル企業で活躍できる理由①|ITスキルは全世界共通で必須だから
- グローバル企業で活躍できる理由②|海外ではIT教育が進んでいるから
- グローバル企業で活躍できる理由③|外国人が必然的に多い職種だから
それぞれの内容を詳しく見ていきましょう。
グローバル企業で活躍できる理由①|ITスキルは全世界共通で必須だから
ITスキルは世界中で開発が進んでおり、プログラミング言語は世界共通のため言語や文化の壁がありません。エンジニアの知識や技術を身につけていれば、グローバル企業に転職したとしても国にあった新しい知識を身につける必要はほとんどなく、グローバル企業でも活躍しやすいです。sさらに、エンジニアに関する情報の多くは海外から英語で発信されているため、グローバル企業で働くことで最新の知識や技術を身につけることができるといったメリットもあります。
参考:[tech情報収集] 海外のTechメディアから技術情報を収集する/Zenn
グローバル企業でも活躍できる理由②|海外ではIT教育が進んでいるから
世界中では日本よりもIT教育が盛んに行われており、プログラミングやITの知識は必須のリテラシーとなっています。日本では小学校のプログラミング教育が2020年に必修化されましたが、世界では5〜10年以上も前に既に初等教育でITリテラシーやプログラミング教育が導入されている国が多いです。
日本にはITスキルを持った人材が少ないため、世界中で働くエンジニアの環境には日本人比率が少ないです。そのため、エンジニアに転職・キャリアチェンジするとさまざまな国籍のメンバーが在籍するグローバル企業で働く可能性が高くなります。
参考:日本とどう違う?海外のIT教育への取り組み/extreme
グローバル企業でも活躍できる理由③|外国人が必然的に多い職種だから
日本では、IT教育の遅れからIT人材が不足しているため、外国人エンジニアが多く活躍しています。そのため、グローバル企業では国籍に関わらず優秀な人材を採用している傾向が強いです。多くのIT企業のエンジニアチームには多数の外国人が在籍しており、世界中から優秀な人材を雇い入れるために社内公用語を英語にしている企業もあります。
エンジニアに転職・キャリアチェンジすると一緒に働く同僚が外国人である割合が高く、意図せずグローバル企業で働いているシチュエーションも少なくありません。日々のコミュニケーションの中でグローバル企業で働くために必要な積極性やコミュニケーション力を培うことができるので、グローバル企業のメンバーとして活躍できるスキルが身に付きます。
参考:3倍に増えた外国人ITエンジニアの背景や採用状況を解説/G Talent Blog
エンジニアに転職・キャリアチェンジするメリット
エンジニアへ転職・キャリアチェンジするメリットには、グローバル企業での活躍以外にもさまざまなものが挙げられます。ここからは、エンジニアへの転職・キャリアチェンジのメリットを5つ紹介していきます。
- エンジニアに転職するメリット①|海外でも活躍することができる
- エンジニアに転職するメリット②|収入がアップするかもしれない
- エンジニアに転職するメリット③|ITスキルを身につけられる
- エンジニアに転職するメリット④|需要が高い職業なので仕事に困らない
- エンジニアに転職するメリット⑤|働き方が自由な職場が多い
エンジニアに転職するメリット①|海外でも活躍することができる
プログラミングは全世界で必須のものであり共通の仕組みをしているため、エンジニアに転職すれば海外で活躍できる可能性が広がります。さらに、世界各国でIT技術に対する需要が高まっているため、ITエンジニアの就労先は世界にたくさんあるのもメリットの一つです。
日本だけではなく、海外の就職先も視野に入れてキャリアを構築できるのはさらに大きなメリットになるでしょう。海外で活躍後に日本に帰国しても、海外での経験が活きキャリア採用される可能性もあります。転職エージェントからも人材として希少価値が高いと認めてもらえ、面接対策やキャリア相談に丁寧に対応してもらえるかもしれません。
参考:海外でエンジニアになるには?なる方法から現状、注意点まで解説/Kredo Blog
エンジニアに転職するメリット②|収入がアップするかもしれない
エンジニアに転職することで、今までの仕事よりも収入がアップする可能性があります。厚生労働省が発表している「賃金構造基本統計調査」(2019)によれば、SEの平均年収は569万円となっています。年代別では50年代の平均年収が最も高く、平均年収は727万円です。20代前半では約339万円で、30代、40代、50代と年齢が上がっていくたびに年収も上昇していく傾向があります。
「はたらいく」の調査によれば日本の平均年収は20代前半で263.5万円、50代では514.4万円とされており、エンジニアへ転職・キャリアチェンジすると日本の平均年収よりも良い年収を得ることが可能です。年収を重視して転職先を探す場合、エンジニアを選ぶことで大きなメリットを得ることができます。
参考:SE(システムエンジニア)の平均年収|男女・年齢別の年収相場/レバテック フリーランス
エンジニアに転職するメリット③|ITスキルを身につけられる
ITスキルを身につけられるのも、エンジニアに転職するメリットのひとつです。ITスキルを身につけた人材の需要は世界中で高まっているため、ITスキルを身につければ今後仕事で困る可能性は少なくなるでしょう。たとえエンジニアになることができなかったとしても、ITスキルやリテラシーを身につけていると学んだ知識やスキルがほかの職種で役立つ可能性もあります。
参考:ITエンジニアの将来性は高い! 需要が高いおすすめ分野とは?/net vision Academy
エンジニアに転職するメリット④|需要が高い職業なので仕事に困らない
ITエンジニアの需要は伸び続けているため、スキルさえ身につけてしまえば仕事に困る可能性ほとんどありません。日本国内だけではなく世界中で需要が高まっているため、たとえ日本で働けなくなったとしても海外で働き口を探すこともできるのもメリットです。万が一会社の業績不振や倒産によって解雇されてしまったとしても、すぐに次の仕事が見つかる可能性も高いです。
参考:【徹底解説】プログラミングができれば仕事に困らない理由/DMM WEBCAMP
エンジニアに転職するメリット⑤|働き方が自由な職場が多い
IT化が進んでいる職場では、働き方が自由なところが多いです。在宅ワークが導入されていたりフレックス制度があったりなど日系企業よりも柔軟な働き方ができます。特にグローバル企業の場合は日系企業のような上司に合わせて残響したり飲み会が多かったりといった企業文化も少ないため、自分の時間を優先できる可能性が高いのもメリットです。
参考:【エンジニアは自由な働き方ができる!?】現役フリーエンジニアに調査!気になる労働時間や労働場所が判明!/PR TIMES
エンジニア転職・キャリアチェンジにおける成功事例
「エンジニアに転職・キャリアチェンジして、後悔しないかな…?」と不安に思う人も多いでしょう。転職やキャリアチェンジの不安は、実際の成功事例を参考にすることで取り除くことができます。ここからは、5つの転職事例を見ていきましょう。
- エンジニア転職の成功事例①|海外でも活躍できた
- エンジニア転職の成功事例②|収入がアップした
- エンジニア転職の成功事例③|キャリアアップが叶った
- エンジニア転職の成功事例④|ワークライフバランスが整った
- エンジニア転職の成功事例⑤|好きなことを仕事にできた
SNSを活用すると、ほかにもたくさんのエンジニア転職の成功事例を見ることができます。たくさんの成功事例を参考にして、エンジニアへの転職・キャリアチェンジの良い面を吸収しましょう。
エンジニア転職の成功事例①|海外でも活躍できた
一つ目のエンジニア転職・キャリアチェンジの成功事例は、海外でも活躍ができるという点です。この成功事例のAさんは日本語しか話せない状態で エンジニアとしてベトナムに行き、2年間ブリッジSEとして日本とベトナムの橋渡しを行っていました。帰国後もベトナムでの経験を活かしているようで、グローバルマインドだけでなく自信と適応力を身につけたと述べています。Aさんのように日本語しか話せなくても、エンジニアとしてのスキルや知識があれば海外で活躍することが可能です。
エンジニアは日本のみならず海外でも需要が高い職種であるため、この成功事例のようにスキルがあればグローバルに活躍ができます。グローバル企業に入社することで、海外での活躍の可能性が高まるでしょう。
参考:日本語しか話せない私が2年間ベトナムに駐在して学んだこと/ThinkIt
エンジニア転職の成功事例②|収入がアップした
エンジニアに転職したことで前職よりも収入がアップし、生活にゆとりができたという成功事例もあります。インフラシステム会社で働くBさんは、「Webサービスを支える基盤エンジニアになる」という目標から転職活動を始めました。未経験の業界でありながらも、Web企業で求められる点を職務経歴書に盛り込み、使える人材であることをアピールした結果大手Webサービス会社への就職が決まりました。510万円だった年収も600万円に増え、エンジニアへの転職・キャリアチェンジで成功を収めています。
エンジニアの平均年収は日本の平均所得よりも高い傾向があるため、この成功事例のようにエンジニアに転職・キャリアチェンジすることで年収が上がり生活の質がアップする可能性が十分にあります。この成功事例のポイントは、業界の研究を入念に行っているということです。特に未経験の業界に転職・キャリアチェンジする場合は、転職活動でどのようなことが求められるか下調べが必要です。
参考:エンジニアの転職~成功・失敗事例から学ぶ成功の秘訣とは/doda
エンジニア転職の成功事例③|キャリアアップが叶った
ITスキルを取得することで、キャリアアップができた成功事例もあります。システムエンジニアだったCさんは、経験を積みたいという理由から実装経験が積めるWebエンジニアへのキャリアアップを果たしました。この成功事例のポイントは、転職理由に一貫性があったことです。どうしてエンジニアとして転職したいかを明確にすることで、理解を得やすくなります。実際、成功事例のとおりCさんは実装経験が少なかったものの、転職理由を伝えることで理解してもらえ、転職活動1ヶ月でキャリアアップを叶えることができました。
参考:キャリアアップを実現。 エンジニアAさんの転職成功事例/FIND JOB!
エンジニア転職の成功事例④|ワークライフバランスが整った
エンジニアへの転職・キャリアチェンジは昇格や昇給などの成功事例が多いですが、Dさんの成功事例はワークライフバランスの改善です。元々大手ハードウェアベンダーでプロジェクトマネジャーをしていたDさんは、朝から深夜に及ぶ長時間勤務が続き家族と過ごす時間がほとんどありませんでした。そこで大手SIerのプロジェクトマネジャーに転職し、年収は70万円ほど下がったもののワークライフバランスの改善に成功しました。エジニアへの転職・キャリアチェンジの成功事例には、このように自分の時間を持つことなども挙げられます。この成功事例のように、何を軸にするかをじっくりと考えエンジニアに転職・キャリアチェンジすることが大切です。
参考:エンジニアのための転職成功事例・失敗事例/RECRUIT AGENT
エンジニア転職の成功事例⑤|好きなことを仕事にできた
現在働いている仕事が、自分の興味があることではない場合もあるでしょう。そのような場合、自分の好きなことを仕事にできるのもエンジニアの転職・キャリアチェンジの成功事例の一つです。Web系エンジニアとして働いていたEさんは、ゲームに関わる仕事を諦めることができずゲームプログラマに転職を成功させました。同じIT業界への転職のため、共通するスキルや知識を活かすことができる成功事例だと言えます。
参考:20代 Web系エンジニアの転職事例をご紹介します!特徴的なキャリアパスから転職成功の秘訣まで、詳しく解説します。/Geekly Media
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エンジニアに転職してグローバル企業で活躍しよう!
この記事では、エンジニアに転職・キャリアチェンジすることでグローバル企業にて活躍できる理由や、エンジニアに転職するメリット・成功例を紹介しました。エンジニアに転職することで、海外でも活躍できたり収入アップが期待できたりと、さまざまなメリットを得ることができます。ITスキルが身につくことで職に困る心配が少なく、自由な働き方ができる可能性も高まります。
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