Web系エンジニアが外国人と働く目標を叶えるためには?職場の探し方も解説

♯グローバル

♯エンジニア

♯IT

♯Web系

エンジニアの中でも、外国人と働くことを目標にしている人はWeb系エンジニアがおすすめです。ただし、Web系エンジニアになったからといってすぐに外国人と働くことができるわけではありません。Web系エンジニアが外国人と働く目標を叶えるには、外国人と働くために必要なスキルを習得が欠かせません。今回は、外国人と働く目標を持つ人にWeb系エンジニアがおすすめの理由や、外国人と働くWeb系エンジニアが目標を叶えるために行うべきことを3つ解説していきます。


外国人と働くWeb系エンジニアの仕事探しには、IT業界のグローバル企業に特化した求人サイト『GitTap』がおすすめです。厳選された600件以上の仕事の中から、気になる仕事を効率よく見つけることができます。


▼GitTapはこちら


Web系エンジニアとは

JOB スマホ


Web系エンジニアとは、Web系の設計・開発をするエンジニアのことです。サイトの設計指示書に応じてプログラミングやコーディングを行いながら、ECサイトや企業サイトなどのWebサイトやアプリケーションを一から制作します。基本的にはディレクターの指示書や、デザイナーのデザインに従ってコードを書きますが、クライアントの要望に応じてサイトやアプリケーションの設計を考え、サービスの開発方法を検討する仕事を行う場合もあります。サービスのリリースに向けたテストやリリース後のバグの修正もWeb系エンジニアの業務の一部です。

参考:webエンジニアの仕事内容や将来性について解説!必要なスキルや資格について/AKKODiS


エンジニアは他に4つの種類もある

プログラミングコード


近年では、パソコンやスマホが普及したことや企業のDX化推進の流れから、Web系エンジニアだけではなく他のエンジニア職にも注目が集まっています。Web系エンジニアの他に、4つのエンジニアについても見てきましょう。


  • システムエンジニア
  • インフラエンジニア
  • 上流工程担当のエンジニア
  • その他のエンジニア

Web系エンジニア以外の種類①|システムエンジニア

システムエンジニアは「SE」とも呼ばれる職種です。業務を効率化するためのシステム開発や、システムの開発を進めるための要件定義からテストまでの工程を行うのが主な役割です。特定の会社に勤務する社内SEの場合は、社内の作業効率化のために企業独自のシステムを開発・設計・運用します。クライアントの要求を聞き、どんなシステムが必要なのかを考案し設計書にするのもシステムエンジニアの仕事です。

参考:システムエンジニアの仕事内容とは? 女性は活躍できる?/女の転職

Web系エンジニア以外の種類②|インフラエンジニア


インフラエンジニアは、IT分野における基盤となる部分を設計・構築・運用・保守するエンジニアです。ITにおける基盤とは、一般ユーザーがインターネットやITシステムを使用するために必要なサーバーやネットワークを指します。普段使用しているインターネットやシステムの裏側で動作している仕組みを設計・構築・運用・保守する仕事であり、現代社会に欠かせない職種です。担当するインフラによって「ネットワークエンジニア」「サーバーエンジニア」など、同じインフラエンジニアでも呼び方が変わります。

参考:インフラエンジニアとは?種類をもとに仕事内容を解説/ITM


Web系エンジニア以外の種類③|上流工程担当のエンジニア

エンジニア2人での作業


IT業界の上流工程とは、サービスの開発段階を6つに分けて上から順番に着手する「ウォーターフォール型開発」と呼ばれる手法において、要件定義・外部設計を指します。上流工程担当のエンジニアは、顧客からの要望のヒアリングやサービスの設計、設計書の作成を担うエンジニアです。プロジェクトマネージャーやプロジェクトリーダーとも呼ばれます。Web系エンジニア・システムエンジニア・インフラエンジニアでも、上流工程を担うエンジニアと下流工程を担うエンジニアに分かれます。

参考:エンジニアの上流工程とは?求められる5つのスキルや資格を解説/SAMURAIENGINEER Blog


Web系エンジニア以外の種類④|その他のエンジニア


上記に当てはまらないエンジニアは、その他のエンジニアです。たとえば、「AIエンジニア」は人工知能(AI)を実装し、AIによるデータ分析を行うエンジニアです。また「セールスエンジニア」は、クライアントに自社製品を提案する仕事で営業職のような役割をします。近年では、自動車開発にもIT技術が導入されています。「自動車開発エンジニア」は、最新テクノロジーを取り入れながら新型車の開発を行い、新型車を用いた新しいサービスを提供する職種です。このようにITシステムが社会に普及するとともに、エンジニアの職種も多様化しています。

参考:自動車開発エンジニアの魅力とは?やりがいや将来性、身に付くスキルについて元自動車メーカー開発経験者が解説/久留米工業大学


外国人と働く目標があるなら「Webエンジニア」がおすすめ

エンジニアがパソコンで仕事する様子


エンジニアにはさまざまな種類がありますが、外国人と働く目標があるなら「Webエンジニア」を目指すのがおすすめです。その理由は以下の3つです。


  • 外国人と働く目標におすすめの理由①|Web系スキルは全世界共通で必須だから
  • 外国人と働く目標におすすめの理由②|海外の方がIT教育が進んでいるから
  • 外国人と働く目標におすすめの理由③|外国人が必然的に多い環境だから


外国人と働く目標におすすめの理由①|Web系スキルは全世界共通で必須だから

プログラミングやコーディングのWeb系スキルは、全世界で共通しています。日本では小学生のプログラミング教育が2020年から必修化されましたが、世界各国では日本よりも以前に初等教育にプログラミング教育の導入が進んでいます。たとえばエストニアでは、2012年に小学1年生からプログラミング教育が開始されており、フィンランドでも2016年から小学校でプログラミング教育がスタートしました。


このようにプログラミングの能力は世界中で重要視されており、人材需要も高いです。経済産業省の「IT人材需要に関する調査」によれば、日本では2030年までに最大79万人のIT人材が不足すると言われています。オーストラリアや韓国でもIT人材の不足が叫ばれており、世界的な需要は益々高まっていくと予想されます。そのため、Web系エンジニアの技術があれば世界中どこででも外国人と働く目標を叶えてくれます。


外国人と働く目標におすすめの理由②|海外の方がIT教育が進んでいるから


世界では日本よりもIT教育が早期から開始され、教育内容も充実しています。イギリスでは2013年から教育の国家基準であるナショナルカリキュラムで、5〜16歳までの義務教育期間中に全学年にアルゴリズムの理解やプログラミング言語の学習を取り入れた授業が必修です。国家プロジェクトとして推進していることから、国が力を入れて取り組んでいるとわかります。

ハンガリーでは2003年よりプログラミングやICTを活かした教育が必須項目となり、アジアの国である韓国でも2007年よりプログラミング教育が選択科目として導入しています。Web系エンジニアを目指すことで、世界の標準教育となりつつあるプログラミング能力を身につけられるのはキャリアにとって大きなプラスとなるでしょう。このような能力を身につけることで、日本だけでなく世界で外国人と働く目標が叶います。

参考:日本は遅れてる?海外のプログラミング教育の現状!/コエテコ


外国人と働く目標におすすめの理由③|外国人が必然的に多い環境だから

外国人と一緒に仕事をするエンジニア


日本では、プログラミング教育の遅れなどから、Webエンジニアの数が不足しています。厚生労働省が公開している日本国内の外国人ITエンジニアの統計データによれば、2008〜2017年の間に日本で働く外国人エンジニアの数は3倍になっています。日本人のWebエンジニアは圧倒的に不足している環境であるため、必然的に外国人と働く可能性が高まります。

さらに、日本とアメリカを比較したデータによれば、日本のIT人材の年齢別年収分布はアメリカに比べて水準が低く、外資系企業などの「能力・成果重視型」の企業で最高水準の年収を達成しても、従来の日本企業が採用してきた「年功序列型」で最高水準の年収を達成した場合に比べて大差がないとされています。一方で、アメリカでは、優秀なIT人材には高い報酬が支払われている現状があり、優秀な人材はアメリカなどの海外に流失してしまっている現状が伺えます。

このような環境では、日本人でも優秀なエンジニアは海外で働くチャンスを求めて国外へ流出し、日本国内のIT人材不足が進むため、外国人エンジニアの採用が更に積極的に行われると予想できます。外国人エンジニアが日本で増えることで、日本にいながら外国人と働く目標を叶えることができるでしょう。

参考:「外国人雇用状況」の届出状況まとめ(平成29年10月末現在)/厚生労働省

外国人と働く目標があるWeb系エンジニアが学ぶべきこと

外国人エンジニアとハイタッチをする女性


外国人と働くWeb系エンジニアになるという目標を叶えるためには、以下のスキルを身につけましょう。

外国人と働く目標に必要なスキル①|英語

外国人と働く目標に必要なスキル②|Web系の知識

外国人と働く目標に必要なスキル③|異文化コミュニケーション能力


外国人と働く目標に必要なスキル①|英語を学ぶ

外国人と働く目標を叶えるためには、英語でのコミュニケーションが必須です。日本に働きに来ているITエンジニアの出身比率は1位が中国人エンジニア、2位は韓国人エンジニア、3位がベトナム人エンジニアとアジア系の国の出身者が多いですが、多国籍環境におけるコミュニケーションは英語で行われます。Web系エンジニアとして海外に働きにいく場合にも、英語でのコミュニケーションが求められるため英語の学習は必須です。


必要な英語力は、どれくらい外国人と一緒に働きたいかという目標によって異なります。普段の仕事のやり取りから英語で行いたい場合は、ビジネスレベルの英語力が必要です。

参考:3倍に増えた外国人ITエンジニアの背景や採用状況を解説/G Talent Blog

外国人と働く目標に必要なスキル②|Web系の知識を学ぶ


Web系エンジニアとして働く以上、Web系の知識は英語と同様に身につけておかなければならないスキルです。外国人と働く働く目標がある人にとって、義務教育レベルの習得が世界中で進行している現状を考えれば、Web系の知識は世界基準で「知っていて当たり前」と見なされるでしょう。世界の教育水準に追いつくためにも、Web系の知識やスキルは自ら学んでおくひつようがあります。外国人と働く目標のために資格に挑戦するなら、基本情報技術者試験やITパスポートの取得がおすすめです。

参考:Webエンジニアにおすすめの資格8選!仕事内容や求められるスキルとは?/JNA

外国人と働く目標に必要なスキル③|異文化コミュニケーション能力を高める


外国人と働く目標を叶えるためには、言語の壁だけではなく文化の壁がある環境で意思疎通や仕事を行う異文化コミュニケーション能力が必要です。自分とは違った価値観や環境で育ったメンバーの文化や価値観を尊重するとともに、自分の文化や価値観を深く理解しておけばお互いの違いを受け入れられるようになるでしょう。

参考:異文化コミュニケーションへの理解を深めよう。グローバル企業に求められる心構えとは?/Wexpats Biz

外国人と働くWeb系エンジニアの目標を『GitTap』で叶えよう

グロ-バル企業でのミーティング


『GitTap』とは、グローバル環境に特化した求人サイトです。IT業界の求人だけが集まっているので、外国人と働きたいWeb系エンジニアの目標を叶える求人を効率よく探すことができます。「外国籍メンバーの割合」や「英語使用割合」を絞って検索できるのも、他の求人サイトにはない魅力の一つです。外国人と働くWeb系エンジニアの目標を叶えるために、グローバル企業求人サイト『GitTapを利用してみてください。

外国人と働くWeb系エンジニアの目標を叶えよう

WEB


外国人と働く目標を叶えるなら、Web系エンジニアがおすすめです。世界で需要が高まっているプログラミングやITリテラシー、英語力、異文化コミュニケーション力が身につき、ビジネスマンとして成長するための貴重な経験ができます

今回紹介した『GitTap』は、IT人材に特化したグローバル環境求人サイトです。600件以上の求人の中から外国人と働けるWeb系エンジニアの仕事を、効率よく探すことができます。英語力やWeb系の知識、異文化コミュニケーション能力を活かしてグローバルに活躍したい方は、ぜひ『GitTap』にご登録ください。

▼GitTapはこちら