グローバル企業求人特集|海外在住と日本在住の環境差と英語の必要性

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グローバル企業で働く方法には、「海外在住」「日本在住」の2種類があります。それぞれ環境の違いや必要な英語力、メリットやデメリットがさまざまあるため、自身のスタイルに合った環境の働き方を選び必要があります。ただし、どちらにも共通するのは英語の重要性です。英語を活かすことで仕事の幅が広がり、年収を上げられる可能性も上がるでしょう。


この記事では、日本に住みながらグローバル企業で働くメリット・デメリットと、海外在住しながらグローバル企業で働くメリット・デメリットを紹介します。グローバル企業の求人に応募する際の英語の必要性やグローバル求人の効率的な見つけ方、海外在住と日本在住の環境差についても解説するので、グローバル企業で働きたい人はぜひ参考にしてください。


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グローバル企業の定義


グローバル企業に明確な定義はありませんが、一般的には自国だけでなく海外でもビジネスを展開する企業を指します。日本で設立された企業が違う国でビジネスを展開している場合は日系グローバル企業と呼ばれ、「トヨタ自動車」や「ソニー」などが挙げられます。


世界を股にかける企業として、外資系企業もよく耳にするのではないでしょうか。外資系企業とは、海外の企業が出資している企業のことです。イギリスに本社を持ちながらユニリーバジャパンとして日本に展開している「ユニリーバ」や、アメリカに本社がある「マッキンゼー」などが挙げられます。


グローバル企業と外資系企業は一見同じに見えるかもしれませんが、グローバル企業は自国と同じ製品やサービスを海外で提供しているのが特徴です。一方、外資系企業の中には企業としての独立した機能が自国にしかない場合もあり、その点が大きな違いだと言えます。グローバル企業について詳しく知りたい人は、こちらの記事も参考にしてください。


▼グローバル企業で働きたい!働くメリットや必要なスキルとは?


日系グローバル企業で働く場合、自国である日本ではなく展開先の国で海外在住することも少なくありません。もしも働く環境を選べる場合、どちらの環境を選ぶべきなのでしょうか。ここからは、グローバル企業の社員として海外在住・日本在住どちらを選ぶべきかを見ていきましょう。


グローバル企業の社員として海外在住で働くメリット

海外在住で働く女性


グローバル企業で働くと、展開している国で海外在住することも多くあります。日本とは環境が異なる海外在住のメリットは、以下の4つです。


  1. キャリアが構築され自信がつく
  2. 待遇が良くなる傾向にある
  3. 語学力の向上が見込める
  4. 日本では触れられない考え方や環境に出会える


海外在住の求人を探している人は、ぜひ参考にしてみてください。


海外在住のメリット①|キャリアが構築され自信がつく

グローバル企業の特徴として成果主義が挙げられますが、海外在住の場合は成果主義の傾向がさらに強くなることが多いです。日系企業とは違って、組織内における競争に身を置き切磋琢磨できる環境で働くことで、自信がつきやすくなると言えます。海外で働いたという実績によってキャリアが構築され、将来的な転職・独立に経験を活かしやすくなるのもメリットの一つです。

参考:IT業界のグローバル企業で働くには?仕事内容や求められる人材を徹底解説!/GitTap


海外在住のメリット②|待遇が良くなる傾向にある

日系企業と比べると、グローバル企業は成果を出せば昇給や昇給のチャンスが多いです。年功序列のシステムはほとんどなく、実力を高く評価してくれます。特に海外在住となると、日本よりも仕事に打ち込める環境を作りやすいでしょう。そのため、グローバル企業の社員として海外在住すると、日本で暮らすよりも待遇が良くなりやすいのです。若くても実力があれば管理職を任されるケースもあり、高額なインセンティブを稼げることも少なくありません。

参考:海外駐在員の給料・年収事情について元駐在員が暴露する【結論、稼げる】/Travewriter

海外在住のメリット③|語学力の向上が見込める

海外在住でステイを楽しむ女性


グローバル企業で働く場合、一定以上の語学力が必要です。ただし、グローバル企業であっても日本で働く場合は、語学をあまり使わないことも少なくありません。しかし、海外在住の環境であれば現地の言葉+英語の使用は必要不可欠です。上司や同僚と英語で話すことはもちろん、クライアントや取引先とも英語で話す機会が多くなります。プライベートでも英語や現地の言葉を使ってコミュニケーションをとるため、日本で暮らすよりも語学力を高めやすいのがメリットです。


海外在住に必要な英語力は、環境によって異なります。以下の記事には環境別の英語力や英語力の高め方のヒントが載っているので、ぜひ参考にしてください。


▼海外駐在に必要な英語力とは?海外赴任までにビジネス英語を身につける方法を徹底解説


海外在住のメリット④|日本では触れられない考え方や環境に出会える


グローバル企業であっても日本で暮らす場合は日本人と接する機会が多いですが、海外在住すると仕事だけでなくプライベートでもさまざまな外国人に触れることができます。日本人と外国人では価値観が異なる場合が多く、たくさんの人と過ごせば過ごすほど日本では触れられないような考え方や価値観、環境に出会えるでしょう。そのような価値観は仕事に活かすこともでき、外国人の考え方を取り入れたり反対に日本ならではの良さを再発見したりできます。

参考:海外に住んだことであなたの価値観は変わりましたか?/Quora


グローバル企業の社員として日本在住で働くメリット

日本在住でグローバル企業で働く


グローバル企業で働くと、海外在住ではなく日本に留まって仕事をすることも可能です。日本に暮らしながら働くメリットには、以下の3つが挙げられます。


  1. 治安や医療の面で不安が少ない
  2. 家族や友人との交流を大切にできる
  3. カルチャーショックや文化の違いに伴うストレスが少ない


海外在住するべきか悩んでいる人は、日本在住のメリットも把握しておきましょう。


日本在住のメリット①|治安や医療の面で不安が少ない

経済平和研究所が発表する「世界平和度指数(GPI)」において、日本は163の国と地域の中で第10位にランクインしています。世界平和度指数は「社会の安全・安心のレベル」「進行中の国内・国際紛争の程度」「軍事化の度合い」の3つの領域で判断されており、特に「社会の安全・安心のレベル」の領域においては日本は第3位です。つまり、日本は世界の中でも極めて治安の良い国だと言うことができます。


さらに、公的皆保険制度を使って高度な医療を受けられることも日本の良さのひとつです。海外在住すると医療費も高額になりやすく、長期で海外在住する場合の保険も日本在住のものと比べると高額になってしまいます。単身の場合はもちろん、家族も含めて安心して暮らしやすい点も、日本在住で働くメリットだと言えます。


日本在住のメリット②|家族や友人との交流を大切にできる

身内でパーティする様子


海外在住すると、一定期間は大切な家族や友人と離れなければいけません。最初のうちは言語や環境の違いから孤独感やストレスを感じることも多いでしょう。しかし、日本国内で働けば大切な友人や家族と離れる必要がなく、ストレスを感じてもプライベートで軽減することができます。

参考:【まだ迷ってる?】海外移住のメリット9選とデメリット7選|人生が変わる/Dual Life Media


日本在住のメリット③|カルチャーショックや文化の違いに伴うストレスが少ない


日本人と外国人の考え方や価値観は大きく異なることもあり、ときにはカルチャーショックを受けることもあるでしょう。特にいざ海外在住すると、仕事だけでなくプライベートでもカルチャーショックや文化の違いを感じることもあります。ときには人種差別の被害に遭う可能性もあり、海外在住することでストレスを抱えてしまうかもしれません。


さまざまな国籍の人が働くグローバル企業であれば、日本であっても仕事中は外国人と接することも多くカルチャーショックや文化の違いを感じるかも知れません。しかし、日本で暮らしている以上住み慣れた環境をベースにしながら働けるため、そのようなストレスを感じることがほとんどないことがメリットだと言えます。

参考:海外生活が辛いのはあたりまえ?カルチャーショックの4段階と自分との向き合い方/ララビーのあしあと


グローバル企業で働くなら日本在住?海外在住?タイプ別おすすめ環境を紹介

グローバル企業で働く女性

グローバル企業で働く場合、海外在住でも日本在住でもそれぞれのメリットがあることがわかりました。そこで気になるのが、自分はどちらの環境が向いているかではないでしょうか。ここからは、タイプ別におすすめの環境を紹介していきます。


  • 海外在住が向いているタイプの人
  • 日本で暮らすのが向いているタイプの人

ここまでに紹介した働き方ごとのメリットを考慮しながら、それぞれの労働環境に向いた人の特徴を見ていきましょう。


海外在住が向いているタイプの人

海外在住に向いているタイプの人は、以下の項目に当てはまる人です。


  • 語学力を高めやすい環境に身を置きたい人
  • 真の意味でのグローバル企業に勤めて実績を重ねたい人
  • 新しい文化や価値観に触れながら働きたい人


海外在住の場合は職場でもプライベートでも現地の語学を使ってコミュニケーションをとるため、英語などの語学力を高めたい人に向いています。日本在住で働く場合は周囲に日本人も多く甘えやすい環境になるため、真の意味でグローバルな環境に身を置きたい人には海外在住での勤務がおすすめです。海外在住することで、海外ならではの新しい文化や価値観など日本とは違った環境で暮らすことができます。そのため、新しい環境でも屈しにくい人やチャレンジ精神がある人は、海外在住が向いています。

参考:海外生活の向き不向き?海外移住が向いてる人の6つの特徴/JapaNEO


日本で働くのに向いているタイプの人

日本で働くのに向いているタイプの人は、以下の項目に該当する人です。


  • 日本の家族や友人と離れたくない人
  • 新しい環境に馴染むのに時間がかかる人
  • 安心しながら暮らしたい人


先ほど紹介した「家族や友人と離れない」ことにメリットを感じた人は、日本で暮らしながら働くことが向いています。どれだけSNSやオンラインツールが発達していても、家族や友人と離れることに不安を感じる人は海外在住をしてもストレスや孤独を感じやすいでしょう。グローバル企業に転職した場合、会社という環境が変わるだけでも馴染むのに時間がかかります。さらに住環境が変わることで新しい環境に馴染むのにさらに時間がかかるため、新しい環境に慣れるのに時間がかかる人は日本で暮らすことが向いています。日本は世界的に見ても治安の良い国なので、安全・安心な国で暮らしたい人は日本で働くことをおすすめします。


グローバル企業の求人応募の際に知っておきたい英語の必要性

グローバル企業で握手するビジネスマン


グローバル企業で働く場合、海外在住・日本在住どちらであっても以下の理由から英語は必要です。


  • 社内公用語が英語である、もしくは今後なる可能性がある
  • 任されるプロジェクトの幅が広がる
  • キャリア形成に伴う年収アップが期待できる
  • 最先端のニュース・トレンドをいち早く察知できる
  • 英語を使う前提のプロジェクトがある


それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。

社内公用語が英語である、もしくは今後なる可能性がある

グローバル企業の場合、「楽天」など社内公用語を英語に設定している会社がいくつかあります。社内公用語が英語の場合は日常的なコミュニケーションだけでなく会議や日々の業務がすべて英語のため、英語を話せなければ仕事を行うことができません。求人要項によると「楽天」は入社までにTOEIC800点以上のスコアを求めており、入社までに高い英語力が必要です。


楽天のように、社内公用語が英語の求人情報は近年増えています。現在は公用語が日本語であっても、グローバル企業であれば将来的に英語を公用語に変更する可能性も少なくありません。このような環境の変化に対応するためにも、英語力は必須です。


任されるプロジェクトの幅が広がる


英語が話せる場合、外国人をメンバーに含むプロジェクトや海外企業がクライアントのプロジェクトなどにも参加できるため、プロジェクトの幅が広がります。プロジェクトへの参加が増えるとそのぶんの評価も高まるため、昇給や昇格の可能性も高くなるでしょう。さまざまなプロジェクトを経験することにより、経験値が増えることもメリットのひとつです。

参考:【ビジネスパーソン300人に聞いた】英語が話せるとビジネスのチャンスは広がる?/SERVCORP BLOG


キャリア形成に伴う年収アップが期待できる


Bizmatesが実施した『グローバル人材のキャリアに関する実態調査』によると、業界問わず93.1%の人が「英語力が自身のキャリアに影響した」と感じています。たとえばITエンジニアとして働く場合、グループ内の外国人と通訳を介せずにコミュニケーションをとれる人なら、プロデューサーやディレクターといった制作側の立場も任されやすくなるでしょう。このように英語によって新たなキャリアを獲得するチャンスが増え、それにより年収アップが期待できます。

英語圏発のニュース・トレンドをいち早く察知できる

英語圏発のニュース・トレンドをチェックするビジネスマン


英語で発信されているニュースやトレンドをすぐに得ることができるのも、英語を知っておくべき理由の一つです。特にIT業界においては、最新の情報や論文が英語圏から発信されるケースが目立ちます。中には日本語には翻訳されない情報もあり、英語を理解できなければ得られない情報もあるのです。英語を理解できるとさまざまな視点から多角的な情報を得ることができるので、業界のさまざまな知識を得たい人は英語が必須です。

参考:英語を活かすIT系の仕事まとめ|必要な英語力や勉強方法とは/GitTap

グローバル企業の求人をお探しなら求人サイト『GitTap』がおすすめ

グローバル企業で働く人たち

海外在住であっても日本で暮らす場合でも、グローバル企業で働くにはたくさんのメリットがあります。住環境は入社してからも決めることができるため、まずはグローバル企業の求人に挑戦することから始めてみてはいかがでしょうか。しかし、一般的な求人サイトの場合はグローバル企業を一目で見極めることが難しく、グローバル企業を探すのに時間がかかってしまいます。そこでおすすめなのが、グローバル企業の求人に特化した求人サイトの『GitTap』です。


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グローバル企業で働くには海外在住と日本在住の環境差と英語の必要性を知ろう


グローバル企業に入社した場合、海外在住しながら働くか日本で暮らし続けるか決めるシチュエーションに遭遇することもあるでしょう。今回紹介したようにそれぞれにメリットがあり、向いている人も異なります。ただし、グローバル企業で働く上で共通しているのが英語の必要性です。英語力を備えることで、就職先や仕事内容の幅を広げられるほか、年収アップにもつながります。


それぞれの環境の違いと英語の必要性を知り、必要な勉強を重ねてグローバル企業に必要とされる人材になりましょう。グローバル企業の求人を効率よく見つけるためには、グローバル環境に特化した求人サイトである『GitTapがおすすめです。