グローバルエンジニアの求人の探し方は?事前に確認すべきことも紹介

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エンジニアを目指している人の中には、世界を股にかけて働くグローバルエンジニアを目指している人も少なくないでしょう。しかし、グローバル環境で活躍できるエンジニアの求人探しは簡単ではありません。今回は、グローバルエンジニアの種類や求人の探し方、グローバルエンジニアの求人探しのポイントやおすすめの資格について解説していきます。


グローバル環境の求人を探している人は、求人サイトの『GipTap』がおすすめです。300件以上のグローバルエンジニアの求人が掲載されているため、希望とマッチする仕事を効率よく探すことができます。


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グローバルエンジニアとは

ミーティング中のパソコン


そもそもグローバルエンジニアとは、外資系企業や日系グローバル企業などの外国人メンバーや顧客が多いグローバルな環境で働くエンジニアです。多種多様な国籍の人と一緒に働くことができ、さまざまな価値観に触れながら仕事ができます。グローバルエンジニアとして働くメリットには、以下のような点が挙げられます。


  • 海外の最新技術を吸収しやすい
  • 働き方の視野が広がる
  • 海外市場もターゲットにして幅広く活躍できる
  • 英語力を活かすことができる


IT業界の最新技術は海外から生まれるので、グローバルな環境で働いていれば最新技術を取り入れやすいメリットがあります。特に海外に本社を構える会社で働く場合は、日本には入ってこないような情報を入手できるかもしれません。さまざまな文化や価値観の人と働くことで、自分自身の働き方の視野も広がるでしょう。


日本国内の市場だけでなく海外の市場もターゲットにできるため、幅広く活躍できるのもメリットです。グローバル環境の企業は英語必須なところが多く、社内公用語が英語のところもあります。英語を使って働きたい人や英語力をさらに伸ばしたい人には、グローバルエンジニアは向いています。

参考:これからの情報社会に必要なのはグローバルITエンジニア/GDI Communications


グローバルエンジニアの種類

グローバルエンジニアとして働く女性


一口にグローバルエンジニアと言ってもさまざまな種類があり、特に需要が高いエンジニアの種類は以下の3つです。


  • Webアプリケーションエンジニア
  • モバイルアプリケーションエンジニア
  • データサイエンティスト


参考:【2022年版】市場で求められるITエンジニアの5つの職種/G Talent Blog


それぞれの内容を詳しく見ていきましょう。


Webアプリケーションエンジニア


Webアプリケーションエンジニアは、SNSアプリやECサイトなどWeb上で動作するアプリケーションを設計、開発するエンジニアです。Webアプリケーションエンジニアの中には、UIを考慮しながらユーザー目線の画面を構築するフロントエンジニアと、サーバーを中心に開発するバックエンジニアの2つの種類があります。それぞれ必要な知識やプログラミング言語が異なるものの、主な働き方は同じです。


Webアプリケーションエンジニアが使用するプログラミング言語は世界共通のため、グローバル環境の企業で働くとチームの中に外国人がいることも少なくありません。チームで一つのアプリケーションを開発することがほとんどなので、さまざまな価値観の人と仕事をするコミュニケーション能力が欠かせません。Webアプリケーションエンジニアについて詳しく知りた人は、以下の記事を参考にしてください。

▼IT未経験からWEBアプリケーションエンジニアになる方法


モバイルアプリケーションエンジニア


モバイルアプリケーションエンジニアは、スマートフォンに特化したアプリを企画から運用まで一貫するエンジニアです。アプリケーションの企画や設計を行い、リリース後の問題なく利用できるか定期的な運用を行います。スマートフォンで使用されるアプリケーションは常に進化しているため、新しい知識や技術を身につけることが必須です。


Webアプリケーションエンジニアと同じくチームで行う仕事であり、グローバル環境の企業であれば多くの外国人と一緒に働くチャンスが多いです。現在日本だけでなくさまざまな企業がアプリケーションを導入しているため、今後も需要が高い仕事だと言えます。

参考:【2023年最新】Androidエンジニアの需要と将来性とは?持っておきたいスキルもあわせて紹介/エンジニアスタイル東京

データサイエンティスト

データサイエンティストは、ビッグデータの収集や分析を行う仕事です。データの収集や分析にはプログラミング知識が必須であり、エンジニアの一つとして分類されます。データサイエンティストには専門性の高い知識が求められ、AI技術などの最先端の知識を扱うことも多いです。


データサイエンティストは世界各国で必要な仕事であり、アメリカの求人情報サイト「Glassdoor」が発表している「The Best Jobs in America 2020」では、50の職種のうち第3位に選ばれました。データサイエンティストとしての知識やスキルがあれば、グローバルエンジニアとして世界を股にかけて活動することが可能です。


グローバルエンジニアの求人の探し方

パソコンを眺める女性


グローバルエンジニアにはさまざまな種類がありますが、求人の見つけ方は難しいですよね。たとえば大手求人サイトで「グローバルエンジニア」と検索すると、ワードがニッチなため35件しか求人数がヒットしません。一方「グローバル エンジニア」と検索すると、9,000件以上の求人がヒットしてしまい探すのは困難です。


効率的にグローバルエンジニアの求人を探すには、5つの方法があります。


  • グローバルエンジニアに特化した求人サイトを利用する
  • エンジニアもしくはグローバル企業に特化した求人サイトを利用する
  • 知っているグローバルエンジニアの企業に問い合わせる
  • 人脈を使って探す
  • SNSを使って探す


それぞれの内容を把握し、自分に合った方法でグローバルエンジニアの求人を探してみてください。

グローバルエンジニアに特化した求人サイトを利用する

求人サイトには非常に多くの種類があり、それぞれ得意な分野が異なります。すべての業種が登録されている一般的な求人サイトでは、グローバルエンジニアの求人を探すのは効率的ではありません。グローバルエンジニアの求人を探す場合、グローバル環境かつエンジニアに特化した求人サイトを利用するのが最も効率的です。その条件にぴったりなのが、グローバル環境×IT求人に特化した『GitTapです。


GitTapには600件以上のIT業界のグローバル環境の求人が集まっているため、自分に合ったグローバルエンジニアの求人を効率的に探すことができます。外国人メンバーの割合や英語利用割合などグローバル環境求人サイトならではの探し方ができるのも魅力の一つです。豊富なグローバルエンジニアの求人の中から、自分に合った求人が見つかるでしょう。


エンジニアもしくはグローバル企業に特化した求人サイトを利用する


グローバル環境とエンジニアの両方に特化した求人サイトは少ないため、『GitTap』以外にはそう簡単に見つけることはできません。GitTapに目当ての求人がない場合は、グローバル企業に特化した求人サイトとIT業界に特化した求人サイトのそれぞれを上手に活用しましょう。それぞれ複数の求人サイトで探すには手間と時間がかかりますが、じっくりと自分に合った求人を探したい人にはおすすめの方法です。

知っているグローバルエンジニアの企業に問い合わせる

グローバルエンジニアが活躍している企業知っている場合は、直接問い合わせる方法もあります。企業の多くは求人サイトだけでなく自社サイトに採用ページを設けているため、中途採用を募集している場合は直接応募してみましょう。企業の採用ページに募集要件や仕事内容、待遇条件などが詳しく記載されているので、自分に合った求人を探せます。


IT業界は実力主義なので、エンジニアとしての業務経験がある人やITスキルを持っている人、英語力が高い人などを求めています。中途採用でも実力があれば優先的に採用してもらえるので、どんどん応募してみてください。


人脈を使って探す

知り合いの外国人と握手をする女性

過去の職場のつながりや知人の紹介などの人脈を使って、グローバルIT企業の仕事を探す方法も有効です。知人の紹介なら職場の詳しい情報を教えてもらえ、企業側も知人を介して相手の人柄や仕事ぶりを詳しく聞けるので安心して採用できるメリットがあります。


しかし、紹介してもらった以上知人の顔を潰さないように働くのは気を遣う、辞めづらいなどのデメリットもあります。最悪の場合、仕事を紹介してくれた知人との関係が損なわれる可能性もあるので、紹介で転職する場合は十分注意しましょう。

参考:人脈を活用して転職活動?「リファラル採用」のメリットとデメリット/ミデアブログ


SNSを使って探す


近年、SNSを使って採用活動を始める企業が増えています。特に海外企業は積極的にSNSを使った採用活動を導入しており、グローバルエンジニアの求人を探すにはSNSも主流のツールの一つだと言えます。企業アカウントとSNSでつながり転職活動を進めれば、直接企業について質問したり自分をアピールしたりできます。「Linkedin」や「wantedly」といったビジネスに特化したSNSも増えているため、そのようなSNSを活用して求人を見つけてみましょう。

参考:SNSでの採用活動 海外企業が先行/日本経済新聞

グローバルエンジニアに必要な4つのこと

business skill


グローバルエンジニアの求人を探す前に、グローバル環境でエンジニアとして働くために必要なことについて紹介します。


  • エンジニアとしてのスキル
  • 高い語学力
  • グローバルマインド
  • リーダーシップスキル


これらの内容を理解して、転職活動前に準備を進めておきましょう。


グローバルエンジニアに必要なこと①|エンジニアとしてのスキル

グローバルエンジニアには高度なIT知識や技術、スキルが求められるので、転職前にスキルアップしておくことがおすすめです。教材やネットで情報を得たり、スクールや通信講座で学んだりすることも重要ですが、自宅のパソコンに開発環境を整えて実際に動かしてみるとさらにスキルを上達することができます。エンジニアの最新情報や知識は英語で発信されるため、英語での情報収集も欠かせません。

参考:エンジニアが今すぐスキルアップするためにはどうすべき?最速でレベルを高める9個の方法/DMM WEBCAMP



グローバルエンジニアに必要なこと②|高い語学力


グローバル環境で働くためには高い語学力が求められるため、転職前に英語のスキルを身につけておきましょう。採用の目安は、日系グローバル企業ならTOEIC800点以上、外資系企業なら850点以上と言われています。グローバル環境でストレスなく英語でコミュニケーションをとれるレベルまで英語力を高めておきましょう。

参考:TOEIC800点は転職に有利!評価されるスコアを企業別・業界別にご紹介/EnglishLab


グローバルエンジニアに必要なこと③|グローバルマインド

グローバル環境になじんだ女性

グローバルな環境で働くためには、幅広い視点を持って働けるグローバルマインドが必要です。日系企業で働いていると、どうしても日本特有の感覚や視点が身についてしまいます。そのような日本人の感覚から抜け出し、合理的で競争力の強いグローバルマインドを身につける努力を行いましょう。

参考:グローバルマインドセットの要素3つ|日本人のマインドセットの特徴/WORK SUCCSESS


グローバルエンジニアに必要なこと④|リーダーシップスキル

グローバル環境の企業では、積極性が求められます。上司の指示を待つのではなく、チームを引っ張れるリーダーシップスキルが重要です。そのため、チームメンバーとのコミュニケーションスキルや管理者能力などを磨いておきましょう。

参考:グローバル企業で働きたい!働くメリットや必要なスキルとは?/GitTap


グローバルエンジニアが保有しておきたい資格

広いスペースで会議をする人


グローバルエンジニアとして活躍するには、資格の取得がおすすめです。ここからは国家資格とベンダー資格に分け、グローバルエンジニアが取得するべき資格を紹介していきます。自分に必要な資格はどれなのかを検討し、必要があれば受験してみましょう。

国家資格

国家資格はITエンジニアとして必要なIT知識やスキルを得られる国の認定資格です。特定のベンダーの製品などに依存せずに、その分野で役立つスキルを身につけられます。エンジニア向けの国家資格には以下が挙げられます。


■基本情報技術者試験/IT知識や技術の基礎を身につけられる資格
■応用情報技術者試験/基本情報技術者試験の一段階上の資格
■ITストラテジスト試験/IT戦略に関する知識を問われる、ITコンサルタント向けの資格
■システムアーキテクト試験/システムの構造設計に携わるエンジニア向けの資格
■プロジェクトマネージャー試験/プロジェクトマネージャー向けのプロジェクト管理に関する資格
■データベーススペシャリスト試験/データベース設計や運用に関する資格


ベンダー資格

ベンダー資格とは、特定のベンダー製品における仕組みや使い方、技術に関するベンダーが認定する資格です。主にMicrosoft製品やCisco製品などのベンダー資格があります。それぞれの製品を使って仕事をする場合は、取得しておく仕事がしやすくなるでしょう。今回は、特にエンジニアにおすすめの5つのベンダー資格を紹介します。


■マイクロソフトオフィシャルスペシャリスト(MOS)/WordやExcelなどのMicrosoft製品の使い方に関する知識を問われる資格
■オラクルマスター/オラクル社のOracle Databaseに関するスキルや知識を問われる資格
■Cisco Certified Network Associate(CCNA)・Cisco Certified Network Professional(CCNP)/シスコシステムズ社のネットワークエンジニアの技術や知識を問われる資格
■Linux技術者認定試験(LPIC/LinuC)/Linux技術に関する資格


参考:エンジニアにおすすめの資格15選!国家とベンダーに分けて解説/DMM WEBCAMP


グローバルエンジニアの求人を探して、世界で活躍しよう!


この記事ではグローバルエンジニアとは何か、グローバルエンジニア求人の探し方、求人を探す前に確認しておくべきこと、取得しておきたい資格について解説しました。グローバルエンジニア求人を探す場合は、できればグローバル求人とエンジニア求人の両方に特化した求人サイトで求人を探すことをおすすめします。


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