2024/9/2
【知恵袋検証】IT・エンジニアの求人で英語はどの程度求められる?
IT・エンジニアの求人に応募する際に気になるのが、英語力がどの程度求められるかという点ではないでしょうか?日本国内で働くなら英語は不要と考えがちですが、実はIT業界では、英語の文献を読んだり海外の最新技術を学んだりなど、英語が必要な場面は多いです。しかし、IT業界で求められる英語力は企業によって異なります。
そこで今回は、IT・エンジニア求人において必要な英語力に関して、よくある質問を知恵袋で検証しました。知恵袋検証を参考に、IT業界の必要な英語力について知っておきましょう。
IT業界の求人検索には、グローバル企業に特化した『GitTap』がおすすめです。グローバル企業だけが集まっているので、英語を活かして働くことができます。
【知恵袋検証①】エンジニアが英語を学ぶことはメリットがありますか?
この知恵袋検証の質問者のように、エンジニアが英語を学ぶメリットがあるか知りたいという人は多いでしょう。実は、IT業界と英語には深い関係があります。
知恵袋検証①に対するベストアンサー
この知恵袋のベストアンサーは、「翻訳機に完全に頼れないうちは英語力があった方が良い」です。国内の技術だけを情報源としてエンジニアを続けていくなら英語を使わない可能性が高いですが、最新情報を得たいなら英語の情報源を探す必要があります。IT業界は日本よりもアメリカやヨーロッパの方が進んでおり、新しい情報は英語で発信されることが多いからです。
自動翻訳だけでは正確な情報の内容を理解できない可能性もあるので、自分で文献を訳せる英語力が必須です。さらに、エンジニアとして幅を広げたい場合は、海外の拠点や企業でオフショア開発を行う選択肢も考えられます。その場合、現地のスタッフとやり取りする必要があるため、英語力を鍛えておくことが望ましいでしょう。
【知恵袋検証②】英語ができるITエンジニアは重宝されますか?
将来ITエンジニアになるために、就職する前からスキルを高めておこうとする人は少なくありません。そこで気になるのが、この知恵袋検証のようなITエンジニアスキル以外の身につけておくべきスキルではないでしょうか。これからIT業界に転職を考えている人ならば、知っておきたい内容です。
知恵袋検証②に対するベストアンサー
知恵袋検証の結果、「簡単な読み書き程度の英語力はあった方が良い」ということがわかります。企業によっては英語文献やマニュアルの読み書きはできて当たり前だと思われていることもあり、出来なければマイナス評価になるかもしれません。
サーバーやネットワーク機器が海外製の場合は、英語のマニュアルを読まなければ仕事になりません。海外の方がプログラミング言語やフレームワークなどの技術が進んでいるため、英語力がなければ最新技術を得ることも難しくなります。
さらに、海外取引がある企業や海外で開発を行うオフショア開発を行っている企業で働く場合、英会話スキルが必要なケースもあります。英語で現地の人とコミュニケーションがとれるレベルの英会話があれば、プラス評価される可能性も高いです。そのため、英語の文献を読める英語力は最低レベルであり、英会話も身につけておくとエンジニアとして重宝されるでしょう。
【知恵袋検証③】エンジニアで英語力は給料アップに関係ありますか?
英語力に自信がある人にとって、英語力と給料に関係があればIT業界の魅力がさらに高まります。IT業界に興味のある多くの人が、英語力が給料アップにつながるかを気にしているのではないでしょうか。
知恵袋検証③に対するベストアンサー
知恵袋検証の結果、英語力の高いエンジニアは給料があがりやすい可能性が高いです。特に年収1,000万円クラスのエンジニアに到達するためには、英語力が必須と言えます。
たとえば外国企業へのプレゼンや打ち合わせ、オフショア開発の窓口担当、海外プロジェクト受注には高い英語力が必要です。他の回答者も「英語力はあった方が良い」「業務に活用できれば評価される」などの回答をしています。
さらにIT業界は、日本企業であっても組織英語化が相次いでいます。キャリアアップのために大手IT企業に転職しようとしても、英語力がなければ採用されないかもしれないのです。
参考:英語が苦手だったエンジニアが本当に必要だったもの/note
つまり、英語力が高ければ昇給や転職などで年収アップにつながり、1,000万円に到達するのも夢ではありません。英語力を活かして収入を上げるために、グローバルIT求人から転職先を探すのも良いでしょう。
【知恵袋検証④】エンジニアに英語力って実際会社で求められるものなんでしょうか?
これまで知恵袋検証でエンジニアにおける英語の重要性については理解できましたが、実際のところ、エンジニアに英語力は求められるのか疑問に思う人は多いでしょう。英語をエンジニア業務で使う必要があるなら、必ず英語力をつけなければいけません。
知恵袋検証④に対するベストアンサー
知恵袋の回答を検証すると、業務には必要がなくても情報収集に英語力を必要とすることが多いとのことです。エンジニアに必要な新しい技術は最初に英語で発信されるため、日本語で発表されるまでには時間がかかります。また技術的な論文などは英文であることが多いため、情報を集めるための英語力はエンジニアにとって必須です。ただし、英会話については必須ではないという意見もありました。
新しい情報の収集は、業務の一つだといっても過言ではありません。IT業界では常に最新の技術を学ぶ必要があるので、転職前に英語力を身につけて準備しておきましょう。エンジニアに必要な英語力を身につけるには、以下の記事を参考にしてください。
【知恵袋検証⑤】IT業界は英語ができると就職の幅が広がると聞いてますが、実際はどうでしょうか?
▼知恵袋検証⑤:IT業界で英語力を身につけると転職の幅が広がるか
英語ができると就職や転職の幅が広がるのか知りたいという質問です。IT業界への就職や転職を考えている場合、選択肢が広がるなら英語を勉強したいという人も多いのではないでしょうか。
知恵袋検証⑤に対するベストアンサー
この知恵袋検証のベストアンサーは、「情報収集のために英語力は必須」です。IT技術や知識を得るためには、「Qiita」などのエンジニア向けのノウハウサイトを利用するケースが多いです。しかし「Qiita」は日本人向けのノウハウサイトなので、最新技術をいち早く取り入れられるわけではありません。
最新の技術について有識者に質問したり情報を得たりするためには、「StackExchange」のような海外サイトを利用する必要があります。他にも、外資系企業と仕事をする場合は英語を使うことが多いという回答がありました。
英語の文献を読んで新しい技術を常に取り入れることが可能なエンジニアなら、仕事の幅が大きく広がります。また、国内の求人だけでなく、グローバル求人も視野に入れることが可能です。このようにエンジニアにとって、英語は仕事の幅を広げる重要なスキルであることがわかります。
【知恵袋検証⑥】IT系のエンジニア職で、英語が役に立つ職はどういったものがありますか?
エンジニア職で英語が役立つのはわかりましたが、具体的にどのような仕事で役立つのか知りたいという質問です。英語力がある人は、英語力が求められる職種を目指すと採用率が上がる可能性が高くなります。
知恵袋検証⑥に対するベストアンサー
Cisco社やMicrosoft社などの外資系メーカーや外国から輸入した製品を扱うIT商社で働くと英語を使う可能性が高いという知恵袋検証となりました。エンジニア職で開発の仕事に携わるなら、情報収集以外の実務では英語を必要としません。しかし、オフショアなどでは語学力が求められます。
IT業界ではサーバー機器やネットワーク機器が海外製である場合が多く、英語のマニュアルを読めないと仕事になりません。そのため取引相手や顧客が外国人でなくても、英語が必要な場面があります。そのためIT・エンジニアにとって、英語は必要最低限のスキルであることがわかります。
IT・エンジニア求人で英語を活かしたいなら、以下の記事も参考にしてください。
IT・エンジニアが英語を学ぶ求人上のメリット
知恵袋検証によると、IT・エンジニア業界で働くには英語力が必須ということがわかりました。ここからは、IT・エンジニアが英語を学ぶうえでの求人上のメリットを見ていきましょう。
応募できる求人の幅や年収面で差が出る
英語のスキルがあれば、応募できる求人の幅や年収の面で同年代や同じ条件の人と差をつけることが可能です。実際に、年収700万円以上のビジネスパーソンの半数近くが読み書き程度の英語力があり、年収が下がるにつれて英語力を有している人の割合も下がります。特に履歴書にTOEIC800点以上の点数を記入できれば、グローバル求人で採用される可能性が高まるでしょう。
参考:【グラフで解説】英語が出来ると年収にこれだけの差があるって知ってた?/English Lab
海外発の技術の情報に触れる機会が増える
英文が読めなければ、海外発の最新技術を知ることはできません。最新の技術はほとんどが海外で発表されるため、日本語に訳される頃には最新ではなくなっているからです。そのためIT業界では、最新の技術を常にキャッチできる英語力の高い人材が求められます。
参考:アメリカはIT最先端で日本はITが遅れてる?実情から両者の違いが生まれる背景まで分かりやすく解説します/Geekly Media
海外スタッフと円滑なコミュニケーション・連携が取れる
ビジネスレベルの英語力があれば、海外スタッフと円滑なコミュニケーションや連携が取れます。グローバル求人では、海外スタッフとの連携が可能な人材でなければ採用される可能性が低いでしょう。英語によるコミュニケーション能力が高ければ、国内求人だけでなくグローバル求人という選択肢も増えます。
海外への転職が円滑に目指せる
英語力があれば、国内企業だけではなく海外への転職も円滑に目指せます。語学の壁がなければ、国内求人だけでなく海外の求人も選択肢に入るでしょう。海外で転職する方法は、こちらの記事で詳しく解説しています。
英語を使うIT・エンジニアの求人をお探しなら「GitTap」
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英語が求められるIT・エンジニアの実際の求人例
グローバルITエンジニア向けの求人サイト『GitTap』の求人例をいくつかご紹介します。
英語が求められるIT・エンジニアの実際の求人例①
Webエンジニアの正社員求人で、年収は800万円以上の求人です。大規模ソーシャルショッピングサイトのグローバル展開する仕事で、Ruby on Railsを使って、WebサービスのAPI設計、開発、運用業務を行います。
必要なスキルは、5年以上のWebアプリケーション開発・運用経験、開発マネジメント経験、グローバル展開に対応するためのビジネスレベルの英語力などです。
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英語が求められるIT・エンジニアの実際の求人例②
ブロックチェーン技術を活用したNFTマーケットプレイスやSaasプロダクト開発を行う正社員求人で、年収は700万円以上です。貿易プラットフォームや不動産契約プラットフォームなどのバックエンド開発プロジェクトの要件定義、設計、開発、運用工程を担います。自社のブロックチェーンを活用した最新技術に関わる職場です。
必要なスキルは、OracleSQLなどのデータベース使用経験、C#などによる開発経験、システム構成設計経験、日常会話程度の英語力などです。
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英語が求められるIT・エンジニアの実際の求人例③
ソフトウェア開発を行うIT企業でグローバル開発に関わる正社員求人で、年収は500万円以上です。日本国内、国外の優秀なエンジニアが集まるグローバル開発チームに参画し、ユーザーリサーチ、情報設計、UIデザイン、プロトタイピングなどを担当します。
必要なスキルは要件定義、設計、調査・評価などができる能力、チームメンバーと英語で恐れずにコミュニケーションをとれるスキルなどです。
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英語を使ったIT・エンジニアの求人探しには知恵袋検証が有意義!
知恵袋検証の結果、IT・エンジニアの求人には英語力が欠かせないことがわかりました。業務で使うだけでなく、英語で書かれた最新技術に関する情報をスムーズに読み取る英語力が求められます。職種によっては、英語でスタッフや顧客とコミュニケーションをる必要もあります。このように、知恵袋の情報からIT・エンジニアにとって英語は非常に重要なスキルであることが検証できたのではないでしょうか。
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