Web系職種が転職してグローバルキャリアを築くメリットとは?

IT業界で働いている人の中には、キャリアアップをするためにどのような道に進むか悩んでいる人も多いでしょう。Web系の職種で働いているなら、グローバルキャリアを築くことで英語力の向上や給与アップなどの大きなメリットを得ることができます。Web系エンジニアとしてキャリアアップするなら、グローバル企業に転職してキャリアを築くことがおすすめです。


この記事では、Web系エンジニアがグローバルキャリアを築くメリット、転職先と転職先を探す方法、グローバルキャリアを築くためにやるべきことについて解説します。グローバルキャリアを築くための転職探しには、グローバル企業に特化した求人サイトの『GitTap』をご利用ください。


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Web系の転職でグローバルキャリアを築く4つのメリット

グローバルIT企業で働く人たち


Web系職種のエンジニアが転職してグローバルキャリアを築くことで得られるメリットには、以下の4つが挙げられます。


  • グローバルキャリアへの転職のメリット①|英語力がアップする
  • グローバルキャリアへの転職のメリット②|給与が上がる可能性がある
  • グローバルキャリアへの転職のメリット③|自分の市場価値を高められる
  • グローバルキャリアへの転職のメリット④|価値観の幅を広げられる


グローバルキャリアへの転職のメリット①|英語力がアップする

グローバルな環境で外国人のスタッフや顧客と仕事をすることで、英語力がアップすることが一つ目のメリットです。グローバル企業では日々英語を使うことが多いため、実践的なビジネスレベルの英語力を得られるでしょう。英語力が向上すれば、海外の技術者とのつながりを持つこともでき、海外で発信される最新のWeb系のや知識を得られます。ビジネスレベルの英語力が見に着くことで海外のマーケットをターゲットにして働くことも可能になり、仕事の幅が大きく広がる確率が上がるのもメリットだと言えます。

参考:英語力のあるITエンジニアになるメリットとは?/R-Stone

グローバルキャリアへの転職のメリット②|給与が上がる可能性がある


実力主義のグローバル企業で結果を出せば、給与が上がる可能性が高いです。多くの日系企業では、実力ではなく勤続年数などで給与が決まるケースがほとんどです。しかし、多くのグローバル企業は実力主義であり結果を出せば給与が上がるため、活躍次第で収入を上げられるでしょう。しかし、結果を出せなければ給与が下がる可能性もあります。そのためグローバルキャリアへ転職するなら、IT知識や技術を磨いて競争力を高める努力が必要です。

参考:グローバル企業で働きたい!働くメリットや必要なスキルとは?/GitTap


グローバルキャリアへの転職のメリット③|自分の市場価値を高められる

グローバル企業でのディスカッション


グローバル環境でWeb系エンジニアとして活躍すると、自分の市場価値を高められるのも大きなメリットです。Web系エンジニアとしての実績や経験を得られるだけでなく、グローバルな環境でのキャリア実績が生まれますそのため、実績を評価してくれるよりレベルの高いグローバル企業に転職できる可能性もあります。将来海外に進出を考えている人も、まずは日本のグローバル企業でグローバルキャリアを築くことが重要です。

参考:ITエンジニアが海外で働くために必要な事は?注意点や仕事探しの方法も解説/CAREER PICKS


グローバルキャリアへの転職のメリット④|価値観の幅を広げられる


日系企業とは考え方や仕事の仕方が違うグローバル企業で活躍することで、価値観の幅を大きく広げられるメリットもあります。日系企業で働く場合、どうしても日本の風習や仕事のやり方に縛られてしまい、日本独自の働き方や価値観に染まってしまう弊害が起こりやすいです。しかし、グローバルな環境に身を置くことができれば、日本の働き方に縛られずに世界基準の価値観を広げられます。効率重視や実力重視など、無駄のない働き方や考え方を得られる可能性が高まるでしょう。

参考:厚切りジェイソンが斬る、日本人の“Why!?”な働き方「日本のビジネスマンは失礼だし非効率!」/20's type


Web系職種がグローバルキャリアを築ける主な転職先

グローバルキャリアを積みながら仕事をするビジネスマン

Web系エンジニアがグローバルキャリアを築きたい場合、以下の企業に転職しましょう。


  • 外資系企業
  • 日系グローバル企業


それぞれの違いを詳しく解説していきます。


外資系企業

外資系企業とは、本社が日本以外の国にある企業のことです。働き方や経営方針など本国の考え方に従うことが多いので、日系企業はまったく違った価値観や考え方の環境で働くことができます。外国人のスタッフや顧客と一緒に働く機会も増えるため、メリットである語学力の向上や価値観の幅を広げることも可能です。海外の支社に転勤する可能性もあり、グローバルキャリアを築くにはぴったりの転職先だと言えます。

参考:外資系企業とは?定義と向いている人の特徴/ハタラクティブ

日系グローバル企業


日系企業であっても、海外の人材を積極的に採用している企業や海外に展開している企業などが日系グローバル企業と呼ばれる種類です。日系グローバル企業で働くと、日本人だけでなく外国人のスタッフや顧客とコミュニケーションを取る可能性もあり、外資系企業と同じくグローバルな環境で働くことができます。Web系エンジニアの場合は、特に外国人メンバーが属するチームのマネジメントをしたりオフショア開発の窓口になったりすると、グローバルな環境で働ける可能性が高いです。

参考:オフショア開発とは?注目される理由やメリット・デメリットを解説/LIG


Web系職種がグローバルキャリアへの転職先を探す方法

パソコンで検索する 検索窓


一言でグローバルキャリアと言っても、一般的な転職先の探し方では簡単に探すことはできません。Web系エンジニアがグローバルキャリアを築ける転職先を探すには、以下の方法を試してみてください。


  • グローバル×Web系職種に特化した求人サイトを利用する
  • グローバル×Web系職種に強いエージェントに依頼する
  • グローバル企業のホームページで採用情報を確認する
  • 人脈やSNSを使って探す


グローバル×Web系職種に特化した求人サイトを利用する

一般的な求人サイトでグローバルキャリアの求人を探そうとしても、選択肢が多すぎたりグローバルキャリアが築けるかわかりにくかったりと、効率的に探すことはできません。求人サイトを利用する場合は、グローバルIT求人が数多く登録されている求人サイトを選ぶ必要があります。


ITとグローバルに特化している求人サイトの中でおすすめなのが、IT業界のグローバル企業求人に特化したGitTapです。IT業界だけの求人が600件以上集まっており、Web系の仕事も簡単に探すことができます。英語使用率や外国籍メンバーの在籍率なども絞れるため、理想的なグローバルキャリアの転職先を見つけることが可能です。

グローバル×Web系職種に強いエージェントに依頼する

英語で書かれたタブレットの内容を読む人

グローバルIT求人が数多く登録されている、グローバルとWeb系職種に特化した転職エージェントを選ぶ方法もあります。転職エージェントと求人サイトの違いは、転職コンサルタントと呼ばれる担当者がつく点です。転職のプロである担当者がつく転職エージェントでは、求人の斡旋や転職相談を受け付けてくれます。企業との面接日程調整や模擬面接などにも対応してくれるので、転職のプロと相談しながら転職活動を進めたい人におすすめです。

転職エージェントも求人サイトと同様にそれぞれ強みが異なるので、グローバル求人やIT求人に特化したエージェントで探すと良いでしょう。特におすすめなのが、グローバル企業に特化した転職エージェントの『G Talentです。今の仕事から年収アップしたい人や、グローバルキャリアを築く仕事をしたい人にぴったりな仕事を紹介してもらえます。


グローバル企業のホームページで採用情報を確認する


めぼしいグローバル企業があれば、その企業のホームページを探して採用情報を確認し、Web系エンジニアの採用情報があれば応募する方法もあります。IT業界はIT化が急速に進んでいるにもかかわらず人手不足の状態が続いているため、中途採用が盛んです。特に実力主義のグローバル企業では、IT技術が高く実務経験があるエンジニアを積極的に採用しています。企業ホームページの採用欄にWeb系エンジニアの採用情報があれば、直接問い合わせてみてください。そのまま書類審査、面接と進み、グローバル企業にそのまま転職できるかもしれません。

参考:IT人材不足はなぜ?経済産業省のデータを用いた現状を解説/コエテコcampus


人脈やSNSを使って探す

SNS スマホ

人脈やコネを使ってグローバル企業に転職する、SNSで企業アカウントをフォローして転職活動を進める方法もあります。グローバルIT企業と人脈のつながりがある場合は、積極的に紹介してもらうと良いでしょう。知人の紹介ならば、有利に転職できる可能性があるのがメリットです。


近年では、LinkedinやWantedlyなどのビジネスSNSを使って採用活動を行う企業も増えています。特にWeb系の職種であればビジネス系SNSを活用している企業が多い可能性があるので、気になる企業があればフォローし積極的に情報収集を行いましょう。ビジネスSNSを使うと、企業と直接やりとりができるのもメリットです。

参考:“池上彰力”を磨いて発信せよ。エンジニアの転職・採用活動にSNS×ダイレクトリクルーティングの時代が本格到来/高野秀敏【後編】/エンジニアtype


Web系職種がグローバルキャリアを築くためにやるべきこと

グローバル企業で働く人々


転職活動を行う前に、Web系エンジニアがグローバルキャリアを築くためにやっておくべきことをまとめました。


  • 転職理由を明確にしておく
  • 英語の勉強をする
  • 専門性・スキルを上げる
  • グローバルマインドを持つ


転職活動を始める前にこれらを取り組んでおくと、転職活動がスムーズに進み気になる企業で働ける可能性が高まります。


転職理由を明確にしておく

転職活動に重要なことは、転職する理由を明確にしておくことです。何を求めて転職するのかなど転職理由をはっきりさせておくことで、転職活動を具体的に進められます。

給与をアップしたい、やりたい仕事がある、有給休暇が取りやすい職場に変えたいなど転職理由は人によってさまざまであり、転職理由によって目指す転職先は大きく異なります。給与をアップしたいだけでどんな仕事内容でもいいから転職したい人と、Web系エンジニアとして磨きたい技術がある人では、選ぶ転職先はまったく異なるでしょう。

転職理由を明確にしないまま転職活動を始めても転職先が決まらないので、必ず転職理由をはっきりさせておきましょう。どのような転職先を選ぶべきなのか、面接でどのようにアピールすべきかなどが明確になります。

参考:転職すべき人とするべきでない人・転職理由を明確にするべき理由/キャリクル


英語の勉強をする

履歴書に書かれたTOEICの点数


グローバルキャリアを築くには、英語の勉強が必須です。どのような企業に転職するかで、求められる英語力のレベルは異なります。日系グローバル企業ならTOEIC800点以上、外資系企業なら850点以上が必要だと言われています。TOEICの点数は採用基準の目安になるので、自分の英語力を知るために受けておくと良いでしょう。英語力をあげることで、昇給や昇格、海外転勤のチャンスなどさまざまなメリットが受けられるかもしれません。

参考:TOEIC800点は転職に有利!評価されるスコアを企業別・業界別にご紹介/English Lab


専門性・スキルを上げる


Web系エンジニアとして活躍したいなら、Web系の専門性やスキルを磨いておきましょう。新しい分野の開発ができるように、違うプログラミング言語を習得するなどのチャレンジも必要かもしれません。またプロジェクトマネージャーとして活躍したいなら、PMPの資格を取得したりプロジェクトマネジメントの経験を積んだりするのもおすすめのスキルアップ方法です。自分がどのような方向にキャリアアップしていきたいのかを見定めて必要な専門性やスキルを高めることで、グローバルキャリアのメリットを得ることができます。

参考:Webエンジニアのスキルマップ!あなたは何個学んでる?/SAMURAI ENGINEER Blog

グローバルマインドを持つ


グローバル企業で活躍するためには、グローバルマインドを持つことも重要です。日系企業で働いているうちに身についてしまった日本人的な考え方や働き方を見直し、海外の基準や価値観を知って勉強しておきましょう。外国人の経営者が書いた書籍を読んだり、働き方のノウハウについて学んだりする方法などもおすすめです。グローバルマインドを身につけることで、グローバル企業で働いたときにギャップを感じにくいというメリットがあります。グローバルな環境で活躍できるように、今までとは違った価値観を身につける訓練をしておきましょう。

参考:グローバルマインドセットの要素3つ|日本人のマインドセットの特徴/Work Success


グローバルキャリアへの転職はWeb系職種にメリットが多い!


この記事では、Web系エンジニアがグローバルキャリアを築くメリット、転職先と転職先を探す方法、グローバルキャリアを築くためにやるべきことについて解説しました。Web系のエンジニアがグローバルIT企業に転職してグローバルキャリアを築くことで、英語力の向上や給与アップ、自身の市場価値の向上などさまざまなメリットがあります。


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